着物を着て出かけてみたいけど、初心者の私でも着付けできるのかな?
着物を着て出かけたてみたいけど、初心者の自分でも簡単にできるかなって思いますよね。
私も小さい時から「自分で着物が着られたらいいな~」って思っていました。
私の場合は、何も参考にせずにいきなり着付け教室に入ってしまいましたが、ほかに方法がないか探しましたよ。
やみくもに、着付けを開始しても着姿がグズグズになったり、無駄な時間を過ごしてガッカリしてしまいます。
せっかく着付けにチャレンジしてみようと思っているのですから、この記事を参考にして、あなたに合った方法を見つけましょう。
着物の着付けは自分で簡単にできる?!
着付けに必要な小物を、全て揃えたからといって、簡単に着付けはできません。
着物は洋服と違って、順番に着ればいいという訳にはいきません。
順番に着れば、それなりの形になるんじゃないの?
着物のキレイな着姿は、シワが少なく帯の緩みがなく「凜」とした姿が素敵ですよね!
そうするには、いくつものテクニックがあるため、知識がないまま着付けをしてもキレイに着られません。
常に新しいファッションを取り入れるにも、雑誌や店員さんに教えてもらうことで着方を知りますよね。
着付けも、本で勉強したり誰かに教えてもらうことで身についていきますよ♪
自分で着物を着付けられる方法は3つ!反復練習は必須
自分で着物の着付けられるようになるには、練習が必要になりますが、方法は3つあります。
主な方法は、以下の3つですよ。
- 着付け教室に行く
- テキストを購入する
- 動画をみる
もちろん、1回や2回の着付け練習だけでは、着物はキレイに着られません。
1,2回練習すれば十分じゃないの?
そうなんです!!1,2回の練習では身についたうちに入らないんです。
着付けは、何度も繰り返し行うことで自然に手が動くようになり、仕上がりがキレイになりますよ。
それでは、それぞれの学習方法を詳しく見ていきましょう。
【方法1】着付け教室に行く
着付け教室は、着物の基礎を講師から直接教えてもらえます。
分からないことは直接聞けて、すぐ解決できる所が着付け教室の良い所です。
自分でキレイに着付けるときのコツや、手の動きのクセなども教えてくれますよ。
さらに着付けが仕上がった後も、講師がチェックしてくれるため、スキルも高められます。
しかし、講師が直接教えてくれるからといって1回で習得できるものではありません。
繰り返しの練習で習得を目指すため、初心者コースなどを設定している教室もありますよ。
ただし、コースの設定などは教室ごとに違います。
必ず、体験教室などを利用して
- 教室の雰囲気
- コースの回数
- レッスン代
- 欠席した際の振替えが可能か
などはしっかり確認しましょう!
なるほど!確認することで高額の授業料だったら違う教室を探せばいいんだよね~。
【方法2】テキストを購入する
テキストは、初心者向けに画像をたくさん使って詳しく説明されているので、動作を確認しながら自分のペースで着付けができます。
着物の用語や手順は、漢字や読み方だけでは用途のわからない物が多いですよね。
テキストには、詳しく説明されているので小物の名前や手順の呼び名を覚えながら練習ができますよ。
しかし、着付けの動作には画像だけでは、伝わらない難しい部分も多いです。
そのため、「少し進んではテキストで確認」を繰り返すため、着付けが完成するまでに数時間かかります。
また、着付けの一連の流れを覚えるまでに、日数もかかってしまいますね…。
そこで、テキスト本を購入する際は、DVD付きのものを選ぶことをオススメします。
細かい手の動きは、画像だけじゃわからないよね。
【方法3】動画をみる
パソコンの動画サイトには、たくさんの着付け動画がアップされているので、参考にしやすいです。
手さばきやコツ、着崩れしないポイントを説明してくれるので、一緒に着付けをしている感覚で進められますよ。
そして、わからないポイントは「止めたり、戻したり」して何度でも確認できるのに、登録料も無料なので最強の教材です!
しかし、ただ真似しているだけなので、動きのクセや間違いなどを指摘してくれることはないため、合っているのかは判断できません。
また、誰でも簡単に動画をアップできてしまうので、
- 信頼できるのか
- 説明が簡素で聞きやすいか
- 自分のペースに合ってるか
など、自分に合ったチャンネル探しをする必要がありますね。
動画配信している人との相性もあるし、理解のしやすさも大切だね!
訪問着の着付けはプロに依頼!初心者が難しい理由
初心者が、訪問着の着付けができるようになるには、さらに練習が必要になってきます。
訪問着は、大切なフォーマルシーンで着る着物になります。
キレイに着付けが出来ていないと、だらしなく見えてしまいますよ。
また、訪問着は普段着として着る小紋(こもん)や紬(つむぎ)と違い、重くて滑りやすい生地が多いです。
確かに、フォーマルで着る着物は重たいわ。
そのため、着付けにモタつているいると、どんどん着崩れしてきます。
まだ自分で、訪問着の着付けに不安がある際は、美容院や主催会場で着付けてもらうことをオススメしますよ。
いさぎよく、プロに頼んだ方が時間を気にしながら着付けしなくていいわね♪
まとめ
- 着物に必要な小物を全て揃えたからといって、着付けは自分では簡単にできない
- 自分で着物の着付けられるようになるには、「着付け教室に行く」「テキストを購入する」「動画をみる」の3つの方法があるが、練習は必要である
- 着付け教室は、着物の基礎を講師から直接教えてもらえる
- テキストは、初心者向けに画像をたくさん使って詳しく説明されているので、動作を確認しながら自分のペースで着付けができる
- パソコンの動画サイトには、たくさんの着付け動画がアップされているため、参考にしやすい
- 初心者が、訪問着を着付けできるようになるには、さらに練習が必要になってくる
着物を自分で着るためには、参考にしながら練習が必要になります。
あなたに合った学習方法を見つけて、素敵な着物ライフを楽しんでくださいね。
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